仕事のやりがい

Vol.0412018.05
「病院内のチームの一員として、患者さんや
ご家族の心が豊かになるよう出来ること。」
職種:
理学療法士
勤続年数:
3年8ヵ月

私は、他県の病院・施設で勤務を経て縁があっていわき湯本病院へ入職しました。当初は生活期・維持期のリハビリだけを行う以前と同じような内容を提供していました。しかし、通所リハビリと訪問リハビリを新たに設立し開始されることで今までの病院内から退院するという視点から生活期をどのように送って頂くかを細かく考えるようになっていきました。また、リハビリ職だけの力では退院から生活を送って頂くまでの支援は難しく他職種との情報共有や協働してチームとして提供していくことの重要性が再認識させられました。入院から退院、そして在宅生活をどのように過ごして頂くかをチーム一丸となって考えて提供していくことが地域に根差す中核病院としての役割だと感じました。

リハビリ職として院内でチームの一員である意識を持ち患者さん・利用者さんに対して何が提供できるかを常に考え意識することで、その時々のベストを尽くすことが出来るのではないかと思います。また、そういった際に患者さん・利用者さん、そのご家族への支援で笑顔をいただいたり、感謝され、やりがいを感じています。