仕事のやりがい

Vol.0432018.07
「委員長としてのやりがいと誇り」
職種:
看護師
勤続年数:
4年4ヵ月

私は、平成28年から排泄委員長となり、排泄自立指導の研修に参加させて頂き、泌尿器の専門的な知識を習得し、排尿自立ケアの技術等を学ぶことができました。その知識と技術を活かし、委員会の中で各部署のメンバーと協議し、方法の選択を行い、その人の生活に応じた排泄方法を話し合っています。病棟では、カンファレンスを行い、膀胱留置カテーテル抜去に向けた対応と、その後の排泄方法を検討し、看護計画の見直しをして、患者さんも納得できて、最適な排泄方法を個別的に対応しています。それが、膀胱留置カテーテル挿入患者の減少と排泄自立に繋がっており、患者さんがその人らしく生きるとは、どういうことかという問題に、やりがいと共に看護師である自分に誇りを感じています。今後も更なる排泄自立支援に向けて委員会メンバーを中心に、患者さんに寄り添い、質の高い看護を提供することができるようにしていきたいと思います。