いわき湯本病院に入職し、1年8ヶ月が経ちました。

38歳の時、専業主婦であった私は実母の闘病により介護を5年間行いました。入退院を繰り返していた病院の担当看護師は、いつも笑顔で明るく付き添いの私にもいつも労いの言葉かけてくれて、我儘な母の訴えにも笑顔で穏やかに答えてくれていました。その看護師の対応に感激し、母の介護を行う中で看護師を目指したいという思いが募り、ご家族の協力もあって49歳で看護学校を卒業し、3年間神経難病の病院に勤務していました。

R2年1月に看護協会のいわき支部学会で、いわき湯本病院の発表を聴講した際、しっかりした看護体制、看護研究など学べる環境である病院と知り、強くそのような病院で勤めたい思うようになり、念願叶って同年入職する事ができました。現在は療養病棟で勤務しています。

ナイチンゲールの理論や様々学んだことを患者さんに活かせた時、そして患者さんに喜んでいただけた時、とてもやりがいを感じます。今後も看護業務を行いながら自己研鑽を重ね、母の担当看護師のように患者さん、そしてご家族にも感激していただけるような対応ができる看護師を目指します。