平成23年に一児、平成25年に二児を出産し、産前、産後休暇、生後1歳までの育児休暇を経て現在に至っている。看護師として、現在のいわき湯本病院で勤務していたことで、退職を考えことなく安心して育児休暇を取得し、平成26年10月に元の職場の2階病棟に復帰することができた。

復帰後、自分の看護に対して感謝の言葉を返して頂けることが多く、とてもやりがいを感じる。例えば、寝たきりの患者さんからのナースコールで、枕元にあるティッシュ箱が取れないので取って欲しいと訴えられ、箱を渡しながら話をすると笑顔と共に感謝の言葉を頂けた。他には、点滴が漏れたため刺し直し、布団をかけ直して戻ろうとすると感謝の言葉を頂いた。また、入院の際にご家族からよろしくお願いしますと頼りにされる言葉を頂く場合もあった。

一見、当然の流れのようにも思えるが、休暇があったからこそ、そんな細やかなことに対してもやりがいを感じられるのだと思う。今後も、「やりがい」を感じながら、現在の職場で看護を行っていきたいと思う。