私が、いわき湯本病院に理学療法士として入職し、8ヵ月が経ちました。

入職して2ヵ月を過ぎた頃、肺炎を発症し臥床状態が長期間続き全身性の廃用症候群になってしまった患者を担当させていただく機会がありました。介入当初は、意志の疎通がうまくいかず、なかなかリハビリを進める事が出来ませんでした。何度も先輩方からアドバイスをいただきながら患者さんとの距離を縮めていく事が出来るようになり、リハビリを積極的に行っていただけるようになりました。リハビリを行うにつれて徐々に回復され、寝たきり状態から基本的動作能力が向上し、歩行まで出来るようになってきました。患者さんからは「もっとリハビリを頑張らないと。いつもありがとう。」と言われやりがいを感じました。いわき湯本病院に入職し、先輩からのきめ細やかな指導と早い段階から患者さんを任されたことがあったからこそ、感じられたやりがいだと思います。新人の私は先輩方には、経験や技術ではまだまだかないませんが、患者を良くしたいと思う気持ちは先輩方にも負けません。

日々、自己研鑽に励みこれからも、やりがいを感じ続けていきます。