病院事務として入職して3年目になります。病院事務というと、他の職種に比べ直接患者さんと接する機会は少ないかもしれません。医師や看護師をはじめとしたスペシャリストが働きやすいよう、環境を整える部署が事務部です。しかしながら患者さんに対してもそうした想いは全く変わりません。どうしたら患者さんが利用しやすいか、どうしたらもっと患者さんがわかりやすいか考え、絶えず変化を伴いながら、毎日の業務の中で改善を目指しています。日々様々な場面で事務の仕事は発生します。
病棟の空調整備や、医療材料手配、待合室の雑誌整理、様々な行事の進行等をはじめ、病院を利用される皆さんに多岐にわたって貢献できる部署でもあると考えています。直接的に患者さんにサービスを提供する機会は少なくとも、間接的に患者さんにサービスを提供し、そうしたことが巡り巡って病院全体のサービス向上に繋がることの出来るよう、病院事務として日々の業務にあたっています。
「患者さんがお困りになることなく、当院を利用いただけること」が日々のやりがいであり、私たち病院事務のあるべき姿だと考えています。