いわき湯本病院に入職し、８ヶ月が経ちました。もともと違う業種の仕事をしていたのですが、将来落ち着いたら小料理屋さんを開きたいという昔からの夢があったこともあり、思い切って調理の世界に飛び込もうと入職させていただきました。

病院の食事にかかわる仕事は特に初めてで、入職する前は病院の食事がどういった物かイメージがあまり湧きませんでした。しかし入職してみて当院の食事は各患者さんの状態に合った様々なメニューや形態の食事があり、塩分などの制限のある中、毎食工夫を凝らし美味しい食事を提供していました。

私たちが病棟に伺い、入院患者さんから食事についてのご意見を聞かせて頂く機会があるのですが、皆さんから「食事がおいしく、いつも楽しみにしているんですよ」などといったお声を頂くと、とても励みになり、仕事のやりがいに繋がっています。

また、私は栄養科でブログを担当していますので、今後も当院の食事のアピールに努め、個々のニーズ合った食事を提供できるように業務にあたりたいと考えています。今後も病気でつらい思いをして入院している方々の日々の心が、少しでも休まるような食事を提供できるよう研鑽を重ねていきたいと思います。